見えないものを見るために

人生哲学 元図書館司書 図書館・情報学

自由を手にいれたい

自己啓発セミナー地獄に陥る】

この数年間ネットの有名人たちのセミナーに参加したり、経済やビジネスの本をひたすら読みながら今後の人生をどう攻略するか?を考えてきた。その中で少しばかりの活路は見えてきた。

去年始めた投資信託は良好の右肩上がり。

貯蓄も先取りできっちり貯め。

出会いの場を増やす試み。

そして、不動産大家になる目標。

最も自分が欲しいことは、経済的にも精神的にも時間的にも自由になることである。

【本業に期待はできない】

ここ最近は現職を思考停止しながら働いているため、どんどん腐り始めてきたというか、いろんなものが止まって、ただただやり過ごしているだけの生活が続いている。はっきり言ってこの生活に生産性はないが、安定感はある。このままの状態が続くのならば、別にこのままでも良いとすら思ってしまう。それはとても危険なことである。何故なら、ずっとこの状態が続くとは到底言えないからだ。いつまた自分の健康被害が犯されるかはわからない。組織に完全な信用はない。

【中途半端が一番ヤバい】

「勤め人を生涯やる覚悟を持つ」か「独立自営を死ぬ気で目指すのか」

いずれどちらかを選ばなくてはならない。どちらも成功できない中途半端が一番ヤバい。私には選ぶ覚悟がない。選ばないこと、どちらも可能性を持たせることで、選択から逃げ続けている。

これは結婚するかしないかも同じである。結局、好いてくれた人のプロポーズは断ってしまった…。

女性は男性に比べて結婚はハイリスクである。もし妊娠したら、子どもを持ったら、今と同じ働き方や生活はできない。おまけに日本は家事や育児の分担率がおかしいことになっているため、女性の方がさまざまな負担が多いのが現状だ。そうまでして私は家庭を持ちたいのか? 成功するかもギャンブルなのに?

答えはノーだった。


【人を頼ることができない】

私は一人もくもくと作業することは得意である。自分で答えを見つけるために動くし、仕事でそれなりの成果も出してきた。一人暮らしも順調。自分で出来ることは格段に増えた。平均年収も同年代より上で経済力もある。

けれど、苦手なことがある。それは、人と繋がることや人を頼ることである。ようやく自分の弱点を理解した。表明上のコミュニケーションはできても、深い関係を築くことが難しい。逃げてしまう。人に距離を作ってしまうし、親しくなっても嫌になると切ってしまう。これでは人脈を頼ることや新しい発見も得られない。対人関係に難ありだ。

【このまま孤独でいいのか?】

まだまだやりたいことはある。まだまだ稼ぎたい。けれど、本当にこれで良いのだろうか? 不安になる。人脈は蛸足配線で、いざとなったら複数の関係を持っといた方が良いと聞く。それってめちゃくちゃハードだよな。自分はソーシャルスキル、つまり社会的資本が乏しい人間だ。 繋がれる能力というのを今後は考えていかないといけないのだろう。